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『いいメールかほく』 【生活】

石川県西田幾多郎記念哲学館より、現在開催中の特別展と今後のイベントについてお知らせします。

◆〔開催中！〕西田幾多郎没後80年特別展 『書き続けた論文-西田幾多郎の終焉-』

　　西田幾多郎は1945（昭和20）年6月7日、鎌倉の自宅で亡くなりました。
　75歳の生涯を終える直前まで、幾多郎は自らの考えを形にし、それを後輩たちに
　理解してもらいたいと願いながら、必死に書き続けました。
　　同時に、戦況が悪化し紙の配給が途絶えるなかで、幾多郎の論文刊行に尽力した
　多くの人々がいました。
　　 幾多郎の決死の覚悟と、その願いを叶えようと奔走する彼等の姿を紹介します。

　　会期：2025年3月25日（火）〜9月28日（日）
　　観覧料：一般／300円 　65歳以上／200円 　高校生以下無料

◆2025年度西田幾多郎哲学講座?
　「西田幾多郎 −絶筆にこめられた思い−」　
　
　日時：5月17日（土） 13:30〜15:30　

　講師：浅見　洋（石川県西田幾多郎記念哲学館 館長）

　受　講　料：　500円(1回）　 ※申込不要
　年間受講料：2,000円(10回）　※事前または当日に申込が必要です。

　■講座内容紹介
　　　2025 年は西田の没後 80 年に当たります。本講座では、西田の没後、
　　机上に残されていた未完の絶筆である「私の論理について」という文章に注目します。
　　その中で西田は、学会で批評されることはあっても、自分の論理が理解されている
　　わけではないと嘆きます。この最後の原稿に込められた哲学者の思いを紐解きます。

　■専門分野　西田哲学、日本思想史

　■主な著書・論文
　　『西田幾多郎とキリスト教の対話』（朝文社）
　　『西田幾多郎―生命と宗教に深まりゆく思索』（春風社）

　 　西田幾多郎哲学講座のチラシ（PDF）
　　　https://www.nishidatetsugakukan.org/2025tetugakukouza.pdf


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問合せ先：
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石川県西田幾多郎記念哲学館
〒929-1126
石川県 かほく市 内日角 井１番地
Tel: 076-283-6600
Fax: 076-283-6320
E-mail: nishida-museum@city.kahoku.lg.jp
https://www.nishidatetsugakukan.org/
観覧時間：9:00-17:00（入室は16：30まで）
休館日：月曜日(祝日の場合は翌平日）
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